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2016年08月30日

「所得補償保険」と「収入保障保険」の違いとは?

こんにちは ゴローです。

最近テレビでよく所得補償保険のCMが
流れています。

そしてこれに似た様な名称の保険として
収入保障保険があります。

では所得補償保険と収入保障保険は
どう違うのでしょう

実はこの2つの保険は、機能が全く違います。

所得補償保険は、会社員や自営業者の方が
病気やケガで仕事ができなくなって
しまった場合に収入を補う保険です。

それに対して収入保障保険は、
会社員や自営業者の方が死亡または
高度障害になった場合に、

残された家族の生活費用を
サポートする保険です。


もう少し詳しく説明すると

所得補償保険は、
被保険者が病気やケガで入院や通院、
自宅療養を行うことで働くことが
できなくなった場合に、

税込み年収の最大60%ほどが補償され、
一定期間(通常は1年~5年、最長60歳まで)、
毎月一定の金額を受け取ることができる
保険です。

ケガや病気で働けなくなってしまっても、
住宅ローンの支払いや普段の生活費は
毎月かかるので、苦しい状況に
なってしまいます。

でも所得補償保険による補償があれば
家族の生活の心配をする事なく
安心して治療に専念できます。

また、所得補償保険では、
日常生活から日本国内・国外を問わず
仕事中や旅行などでも保険の対象となります。

そのため、万が一、事故やケガなどで
「就労不能」状態になった時の
所得減少リスクをカバーする保険として
最適です。

病気やケガで働けなくなった場合の収入を
補うのが「所得補償保険」。

自分の減った収入を補ってくれる保険と
いう事です。

所得補償保険は、損害保険会社が
販売する商品ですが

同様の機能の保険を「就業不能保険」
という名前で販売する生命保険会社も
でてきたので、比較してみるのも
いいでしょう。


一方、収入保障保険は
被保険者が死亡または高度障害状態に
なった場合

遺族、家族に対して保険適用期間終了まで
毎月または一時金で保険金が支給されます。

掛け捨て型のタイプが多く、
保険料は割安になっているのが特長です。

年収に関係なく加入が可能であり、
保障額の設定は加入者自身で
決めることができます。

特に子供がいる家庭においては、
万が一収入の柱である夫が亡くなった場合
教育費の支払いなど負担が重く
のしかかります。

そのため、被保険者が亡くなった時の
収入の保障として、収入保障保険は
役割を発揮します。

ただし、保険金額は被保険者の
死亡した時期によって異なるため、
注意が必要です。

被保険者の亡くなった時期から
保険適用期間終了までにおいて、
保険金が支払われる仕組みであるため、

被保険者が亡くなった時期が
保険適用期間に近ければ近いほど
支払われる保険金額は少なくなります。

そこで、収入保障と死亡保障を併せて、
通常の生命保険とセットにして申し込むと
効果的でしょう。

万が一の場合において残された家族の
生活費用を保障してくれるのが
「収入保障保険」。

残された家族が安心して生活できる基盤を
つくってくれる保険だといえます。


所得補償保険と収入保障保険、
同じような保険に見えても、
中身は全く異なります。

就労不能時の所得の減少を心配される方は
「所得補償保険」を、

万が一の時に残された家族の生活の保障を
しなければ、と思われる方は
「収入保障保険」への加入を検討しましょう。
 

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