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2014年06月28日

生命保険が利回り二桁の投資になる

私の若い頃は、社会人になると慣例の様に
セールスのおばさんに押し切られて生命保険に入る
みたいな状況がありました。(笑

実は生命保険は支払期間が長いとても高額な買い物
最近ようやく皆がその事に気づき始め

本当に必要な保険に絞るとか、保険には入らないなど
見直しをする人が増えています。

でも、実は生命保険も上手く使えば
高利回りの投資商品になります。

保険商品には、途中解約しないで長い間保険料を支払っていれば、
将来それまで払い込んだ保険料を上回るリターンを
受け取ることが可能な貯蓄型商品があります。

返戻率が最も高い保険は、学資保険、
子供が生まれたら将来の学費に備える貯蓄と
考えれば十分な価値があり

最も返戻率が高い保険では、
18年間の支払いで110%以上の
満期保険金が得られるものもあります。

そして次に返戻率がいいのが、
低解約返戻金型終身保険
 
支払い期間中に解約した場合には
返戻率が低い代わりに
 
払い込み期間終了後の解約では、
110%近くの返戻率になります。

とはいえ、終身保険で返戻率の高い商品は、
払込期間30年など長く、投資と考えると
貯蓄としてのメリットはあまり感じないかもしれません。

しかし、保険料を支払うと一定の所得控除が
受けられることを思い出して下さい。

保険に加入している会社員の方なら、
年末に保険料控除証明書を会社に提出していると思います。

これから新たに保険加入する人が一般生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料、
それぞれに年間8万円以上保険料を支払った場合、
所得税12万円・住民税7万円の所得控除を受けることができます。

現時点で生命保険にまったく加入していない人が、
貯蓄型の一般生命保険・介護医療保険・個人年金保険に
それぞれ年間保険料8万円ちょうどの商品を購入したとします。

1年間に支払う保険料は合計24万円で、
所得控除は12万円になります。

その人の課税所得が500万円の場合、

所得税の税率は20%なので、12万円の20%、2万4000円が還付されます。
また住民税では7万円の10%、7000円が還付されます。
還付額は、所得税と住民税合わせて3万1000円となるわけです。

年間保険料24万円を投資金額として見れば、
単年の計算ではなんと年利12.9%なるのです。

全くリスクの無い商品なのにこの利回り
しかも保険本来の保障も付いてきます。

見方を変えれば、生命保険も高利回りの
投資商品と言える訳です。

もっとも、短い払い込み期間で解約した場合、
大きく元本割れしてしまうので
あくまで長期投資と考えて下さい。

すでに生命保険に複数加入し、
それぞれの控除枠を使いきっている人には
役に立たない情報ですが、

使いきっていない控除枠がある人は、
是非、その枠を利用する事を考えて見て下さい。

所得税額早見表